Contemporary Art
極小美術館
《企画展》
Art Exhibition
極小美術館が厳選した有能な作家の「企画展」を開催しています。
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宮森 敬子 展
2024年5月12日~2024年6月9日
《TIME》について
宮森敬子
《TIME》は、2011年10月11日に始まり、ソーシャルメディア(フェイスブック・インスタグラム)に毎日記録を残している現在進行形のプロジェクトです。1日2枚の「樹拓」を同じ箇所で採集し、同じ通し番号をつけ、そのうちの1枚を選んで、私が作った透明なガラスケース(6.5×8.5×1.2cm)に収め、並べて行く作品です。
和紙で樹の表面を覆って、自作の木炭でこすると、樹皮のパターンが写しとられます。このフロッタージュを私は「樹拓」(樹木の表面の拓)と呼んでいて、この「樹拓」の施された和紙を使って制作をしています。
そういえばこれまでの建築廃材や廃棄物で仕立てられた円柱の服部八美の1996年ソフトピアジャパンの「常立御柱(龍宮底神)」や大野町温水プールの「ゆーみんぐ」などの作品も、彼の作品の材料を廃棄物とした生んだ壮大な建築物が突如空虚な存在となり、服部の 作品がより強靭で絶大な存在感を覚醒させているのではないだろうか。……
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《エスポワール展》
Espoir
若い作家の優れた作品を紹介する「espoir(エスポワール)展」を 企画・開催しています。
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鈴木 瑞祥 展
2024年5月12日~2024年6月9日
「目を閉じてみえるもの」の集積から
三輪祐衣子
(稲沢市荻須記念美術館・学芸員)
鈴木が在学時から描いていた無数のプルトップの作品からは、ヌーヴォー・レアリスムのフェルナンデス・アルマン(1928-2005)が連想される。アルマンといえば、同一物体を大量に用いた彫刻作品*1が有名であるが、初期には「スタンプ絵画」と呼ばれる、物体にインクを塗布し、形を写し取る平面作品も手掛けていた。美術批評家の馬場駿吉はアルマンについて「日常的な事物を、日常の中から抜きとって、あらためてその存在を認識するということは、古今の芸術、哲学、自然科学に共通する普遍的な行為であるが、アルマンらが執着する“集積”という行為は、(中略)その同一種類を集めて結晶的な造形物とすることによって、自己の存在感をも確認しようとするものである(後略)」*2 と分析している。……
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《館外企画展》
「初雪の気配」
2019年10月16日~2019年11月 3日
[ 臼井千里インスタレーション ]
「月 待つ庭。」
2018年10月2日~2018年10月21日
[ 林 孝子インスタレーション ]
「百年に、落花。」
2018年 5月22日~2018年 7月 5日
[ 高北幸矢インスタレーション ]
《会場》日本料理 後楽荘 ※極小美術館企画
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町1-31
TEL・058-264-0027 FAX・058-264-2741
《極小美術館の若手作家》
飛騨高山現代美術展2008
2008年11月30日~12月7日開催
極小美術館開設準備室当時のPOCOLOCOアートスクールとの共同企画。岐阜県高山市の里山フィールドとギャラリー『遊朴館』で同時開催しました。
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